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社会保険労務士 受験手続の流れ

社会保険労務士試験は、年1回しかありませんので、受験手続は忘れないうちに、早めに済ませておきましょう。具体的な受験手続の流れは、以下のようになっています。

1.受験案内の入手

社会保険労務士の受験案内は、例年4月に入ってから受付ており、郵送で下記の試験センター宛に、依頼することになっています。

請求方法は、宛先(ご自身の住所、氏名)を記入した返信用封筒(長形3号:23.5cm×12cmに、90円切手を貼る)を、郵送して請求します。
試験センター宛の封筒には、「受験案内請求」と朱書きしておきます。

*TEL、FAXによる受験案内の請求は、一切受付けていません。
*返信用の封筒が長形3号の大きさでないと、受験案内が郵送されない
  ケースもありますので、注意しましょう。
*受験案内の発送は、4月中旬の官報公示以降になります。
*下記、試験センターの窓口でも直接入手できます。

<受験案内の請求先>
全国社会保険労務士会連合会 試験センター
 〒103-8347
 東京都中央区日本橋本石町3-2-12 社会保険労務士会館 5階

なお、社会保険労務士の受験案内が届いたら、次の書類が揃っているか確認しておきましょう。

・社会保険労務士受験案内
・受験申込書・・・OCRシート
 (社会保険労務士受験申込書と、社会保険労務士の試験科目
 免除申請書を兼用)
・受験手数料納付用の郵便振替用紙
・実務経験証明書用紙
・受験申込用封筒(オレンジ色)
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2.受験の申込

社会保険労務士の受験申込みは、連合会試験センターで、例年4月中旬〜5月末まで受付ています。(平成19年は、4月16日〜5月31日でした)

申込は、連合会試験センターの窓口に提出するか、郵送するかの2つの方法があります。詳しくは、社会保険労務士の受験申込をご覧ください。
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3.受験票の受け取り

例年8月に、連合会試験センターから、受験申込者宛に郵送されます。もし、8月10日までに受験票が届かなかったときや、受験票の記載事項に間違いがあったときは、8月15日までに連合会試験センターへ連絡します。

この受験票がないと、社会保険労務士の試験を受験できませんので、大切に保管しておきましょう。
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4.社会保険労務士受験

例年8月第4日曜日に、全国19の都道府県で実施されます。
(平成19年は8月26日でした。)
当日は、午前に選択式、午後に択一式の試験が行なわれます。
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5.合格発表

例年11上旬頃に、合格発表があります。合格者の受験番号が官報に公告され、社会保険労務士の合格証書が本人に郵送されます。

その他、厚生労働省と連合会試験センターで、合格者の受験番号が掲示されるとともに、連合会試験センターのサイト上でも公開されます。

また受験者には、社会保険労務士の合格発表日に成績の内訳も、郵送されることになっています。

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