社会保険労務士 試験info>社会保険労務士の合格ライン

合格ラインはどのくらい?

社会保険労務士試験は、選択式と択一式の2つの形式で出題されます。社会保険労務士の受験者にとって、一番気になる合格ラインは、全体の約60〜70%以上の得点が必要になってきます。

また、総得点だけでなく各科目ごとの合格ラインもあり、選択式と択一式でそれぞれ、以下のようになっています。

なお、合格ラインについては、社会保険労務士試験の難易度を検討して、その年ごとに多少、修正されるケースもあります。

選択式 試験合格ライン

[配点]
 8科目から各5問の出題(8×5=40問)・・・1問1点で合計40点満点

[合格ライン]
 1科目につき3点以上、かつ合計得点が28点以上
    ↓
 約60〜70%

択一式 試験合格ライン

[配点]
 7科目から各10問の出題(7×10=70問)・・・1問1点で合計70点満点
 *科目により問題数は若干変わります。

[合格ライン]
 1科目につき4点以上、かつ合計得点44〜45点以上
    ↓
 約60〜70%

社会保険労務士試験では、このように各科目と合計得点の2つの合格ラインが、設定してあります。

合計得点が、たとえ70%以上であっても、合格ラインに達しない科目が1つでもあると、社会保険労務士には合格できません。

ですから、各科目ともにバランスよく勉強する必要があり、不得意科目がないようにしましょう。

もし、不得意科目があるときは、他の科目よりも時間をかけて、不得意科目を克服しておく必要があります。

時々、社会保険労務士の問題集で、試験科目ごとの得点をチェックしておくのがよい方法です。

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